スーパーに行かない日
3密を避けたいこともあり、スーパーに行く頻度を下げた。
それまでのわたしは、少なくとも休みの日の朝は必ずと言っていいほど2軒のスーパーをはしごしていた。
家に戻ると11時近くになっている。
あっという間にお昼になり、掃除やアイロンがけをして1日がほぼ終わってしまう。
なんだかちっとも休みじゃないな、といつも思う。
ところがスーパーに行くのをやめてみると、午前中も家でやりたいことがいろいろできる。
なかなか快適である。
問題は2つ。
【1】スーパーをはしごすることで稼いでいた歩数(毎日10,000歩が目標)を他で稼がなければならない。
【2】朝一で行くとゲットできる昨日の売れ残り品(=お値下げ価格)にありつけない
1については家でプライムビデオやDVDを見ながらひたすらステッパーを踏むことにした。
2についてはお値下げ価格で買うことにはこだわらないことにした。(これまでお値下げ価格で買ったことによる毎月の節約金額を計算すると平均で1000円にも行かなかった。残業1時間分にも満たない。)
頻度を減らしただけで、休日の朝にスーパーに行くのをやめたわけではない。
それでも、心理的負担はぐっと減った。
世の中に流れるステイホーム志向がわたしの行動に影響を及ぼしたのかもしれない。
やはり人間って目に見えないところで思考が繋がっている気がする。
インテリアとテクニック
先日テレビを見ていたら、インテリアを素敵にするテクニックを特集していた。
プチプラの小物とか、古着などをリメイクしてインテリアに活用するというものだった。
なるほど素人には思いつかないテクニックがいろいろと紹介されていたが、教えてもらっても実践しようと思うテクニックは一つもなかった。
それでも、そういうのが好きな人もちゃんと居て、そういうことを考えることを職業としている人が居るのだろう。
わたしはどうしても掃除のしやすさとかを重視してしまう。
飾り付けのテクニックよりも断捨離を学んだ方が良いのかもしれない。
手放しても大丈夫
昔、事情があって大量のCDを処分したことがある。
入手しづらい希少なCDも含まれていたので、中古CD店の人から「もったいないですね」と言われたのだがそれでも構わず売り払ってしまった。
今思うとそれだけ金銭的にというよりも、精神的に追い詰められていた。
あれからもう10年以上になる。
私はコレクターではなくて単なる音楽愛好家だったのが幸いしているのかもしれないが、沢山のCDを手放したことで失ったものより得たものの方が大きい。
手放したCDの中に入っていた曲がどうしても聴きたくなったら、音楽配信でも何でも、今なら比較的たやすく音源を探すことはできる。
そして、手放しても再度入手したい音源こそ、自分にとって本当に価値のあるものだとよく分かるようになった。
それは必ずしも多くの人が好む音源ではなかったりする。
だからこそ、それを好きなわたしが、「わたし」なんだなと分かる。
土用の丑はまだ先だけど。
高くてなかなか手が出ない食べ物の代表「うなぎ」。
今年の夏は早々に食べることができた。
スーパーでうなぎの蒲焼が入ったお弁当が安くなっていたのだ。
(ラスト一個だった!)
やっぱり美味しいなー、鰻。
またいつか安くなってたら買おうっと。
キャベツが高くて。
春先までキャベツ一個が100円しなかった時期が続いていたのだが、最近はめっきりキャベツも高くなってしまった。
どうせ高いなら面倒なスライス作業が省けるカット野菜にしてみよう。
そう思って普段は買わないカット野菜のキャベツを買ってみた。
色んな野菜と組み合わされたものもあれば、キャベツだけのものもある。
その日の気分でカット野菜を選ぶのは意外に楽しい。
カット野菜を買い始めて、これまで指を怪我する危険と隣り合わせで行っていたキャベツのスライス作業から解放された。
しかも今のカット野菜は製法が進化したおかげでとても美味しいのだ。
もう、キャベツを自分でスライスするのはやめよう、と決めた。
今年の梅仕事完了
昨年、頂き物の梅を使って初めて梅酒を作った。
梅の実を使ったレシピには他にも梅ジャムとか梅シロップがあるが、一番簡単そうだったのが梅酒。
洗って乾かしてヘタをとった梅の実は、しばらく冷凍保存していた。
漬け込む作業が面倒だったのだ。
9月になってようやく漬け込んだ際には、蜂蜜とブランデーを使った。
美味しくできているのかどうかはよくわからないけど、最初の一ヶ月は毎日、その後も三日に一度くらいは瓶を揺すっている。
その方が味が均一になり、美味しくできるらしい。
やってみたらそんなに面倒でもなかったし、今年も漬けてみることにした。
今年はスーパーで梅の実を入手。
今回は蜂蜜ではなく甜菜糖からできた氷砂糖を使ってみた。
お酒は去年と同じブランデー。
今年も無事に梅酒を漬けることができたので、去年漬けた梅酒を飲みきってしまっても、今年漬けた梅酒が来年飲めるようになる。
去年漬けた梅酒が丸一年になるまであと三ヶ月。
美味しかったらこれからも毎年作ろう。