給料5万下がっても。
友人が「(新型コロナの影響で)給料がいつもより5万円減ってた。今月は飲みにいけない。」と嘆いていた。
やりがいのある仕事でこれまで高給を得てきて、突然の給料ダウンはショックであろう。
しかし、5万円下がっても私の給料より手取りは多いはず。
言ってみれば、特にやりがいを感じているわけでもない仕事を淡々とこなし、友人が飲みにも行けない手取りで毎月暮らしているのが私だ。
飲みに行く時はほとんど相方の奢りだし、好きなインテリアに囲まれた家で過ごす時間こそが私の至福であるため、お金が沢山なくても普段は困らない。
本音を言えば「いや、その手取りで普通に暮らしていけてますけど?」という話なのだが、例えば「週3ペースで飲みに行くのが人間らしい暮らしだ。」と考えている人にとっては私の地味な暮らしは普通でないのだろう。
ああ、私の普通が”地味な暮らし”でよかったと今更ながら思う。